1. 各種スポーツ 

① スラックライン

 <概要>
 スラックラインは、細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむものであり、綱渡りとトランポリンを合わせたような、こどもから大人まで参加できるスポーツです。
 
<導入の目的>
・体を安定した状態に保つ力、バランスが鍛えられる。
・インナーマッスル、体幹、足腰の筋肉が鍛えられる。
・集中力が鍛えられ、感覚統合にも役立つ。
 
 

 
 
 

 

② 卓球

<概要>
 誰もが知っている卓球ですが、安全に取り組めとるスポーツでありながら、瞬発力や判断力が養われます。
 
<導入の目的>
・細かく手足を動かすことにより、運動不足解消のほか、脳の活性化にもつながる。
・姿勢矯正に役立つ。
・対戦相手とのコミュニケーションを取れる。
 

 
 

 

③ ボルダリング

<概要>
 ボルダリング(Bouldering)とは、道具に頼らず自分の体力だけで岩や人工の壁面を登るフリークライミングスポーツです。
 
<導入の目的>
・腕、足、背中等全身の筋肉を鍛えるとともに、股関節の柔軟性を高める。
・集中力、判断力、思考力、持続力等が養われる。
・バランス感覚が養われる。
 

 

 これらのほか、バランスボールを使ったり、バスケット等のスポーツに取り組んだりしつつ、様々なスポーツを継続的に上手く組み合わせながら療育を行うことにより、体幹が鍛えられ、運動能力や身体能力が向上するのみならず、脳への刺激を与え、感覚統合が図られることにもつながります

 

 2 伝承遊び

 伝承遊びとは、昔から世代を超えて受け継がれてきている子どもの遊びで、例えば鬼ごっこ、かるた、おはじきなど誰もが知っているものです。これらの遊びを療育に取り入れることによって、①様々な遊びを通じて身体を器用に使うことを覚えるとともに体幹を鍛えられる、②遊びのルールを学び、他者と関わることで社会性の基礎を身につけ他者への理解力を高める、③伝統的な遊びを学ぶことにより老若男女を問わない世代を超えたコミュニケーションツールを身に付けることができるなどの利点があります。

 

 

3 パソコン練習

 我々は、パソコンの操作等の練習にも積極的に取り組んでいます。発達障がい等を抱える子どもの中には、相手に言葉で気持ちを伝えることができなくても、文字や文章で伝えることが得意になることが少なからずあります。
 早い段階からパソコンに慣れ親しみ、パソコンの基本操作を習得し、文章作成ソフトを使いこなせるようになることは、今後のコミュニケーション手段の獲得にもつながり、また、将来の就労等の一助にもなると考えています。
 

ワードソフトを使いながら、子どもがデザインを考え、クリスマスカードをつくりました(2020年12月撮影)

 
 

4 ビジョントレーニング

 ビジョントレーニングとは、 眼球運動のコントロール能力、動体視力、立体視能力等の視覚機能を高めるためのトレーニングです。眼球を動かす筋肉を鍛えることにより、両目を使って目標物を正確に捉えたり、目からの情報を脳で処理して体を動かす運動機能を向上させたりする効果があります。発育期・発達期の子どもの視覚機能の向上、発達障がいの子どもの集中力の向上等に効果があるとされています。また、動体視力の向上により、眼の外傷を含むけがの予防にもつながります。
  我々は、ビジョントレーニングが必要な利用者を対象に、専用のカリキュラムを組んで支援を行っています。

 
 

5 ソーシャルスキルトレーニング

  ソーシャルスキルトレーニング(SST)とは、社会で人と人が関わりながら生活していく上で必要なスキルを身に付けるためのトレーニングです。社会性を備え、対人関係を円滑にしていくために不可欠な能力を向上させるため、あいさつやマナー、その場に応じた話し方等を少しずつ身に付けていきます。専門的なトレーニングの中で、身に付けたい能力の優先順位を的確に定めつつ、スモールステップで課題をこなし、少しずつ成功体験を積み重ねさせながら、自信を持って次のステップに取り組めるように促します。そのようなトレーニングを通じて、社会性とともに、他者の気持ちに立って考えることや、他者への思いやりの心を育んでいきます。

 

 
 

 
 
 
 
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